さわやか信州 軽井沢・上高地の旅 Part4 旅行記

 
2006年3月 8日掲載
さわやか信州 軽井沢・上高地の旅 Part4 旅行記

さて,河童橋近くの売店でカッパのストラップを買ってバスターミナルに戻ります。このカッパストラップは上高地限定だそうなのでついつい買ってしまいました…。バスターミナル近くで穂高岳をバックに団体写真を撮り,上高地をあとにします。いやぁ~何度来てもホントにいい場所です!

河童橋
河童橋です。上高地といえばこの景色

穂高岳の万年雪
穂高岳の万年雪がきれい

釜トンネルを抜け,俗世界(?)へと戻ります。再び158号線へ入り,安房トンネルを抜けて岐阜県へ入ります。このトンネルが開通したのは1997年。それ以前は,狭く,急カーブの続く安房峠が 158号線の最大の難所だったそうです。冬になると道路が厚い雪に埋もれて通行止めとなり,飛騨と信州を結ぶ交通は寸断されてしまいました。総工費860億円という巨額を投じた安房トンネルの開通によって,安房峠の区間がわずか5分で結ばれることなり,通年の通行が可能になりました。この難工事をやり遂げてくれた人たちのおかげで,地域の方々の不便はなくなり,私たちもスムーズな旅行ができるようになったわけです。

安房トンネルを抜けたところにあるドライブインで昼食。郷土料理の朴葉(ほうば)みそを使った食事だったのですが,この味噌が辛い辛い…。ただでさえ辛い味噌をコンロにかけて火であぶるんですからそりゃ~激辛になります。ホントにこういう料理なんでしょうか?それとも作り方を間違えたのか(--)

さて,楽しかった旅行も終わり。あとは帰るだけとなりました。ひたすら山を下り,飛騨清見インターから東海北陸自動車道に入ります。途中,ひるがの高原サービスエリアで休憩し,名古屋へ直行。知多半島道路,セントレアラインを経由して中部国際空港へと向かいます。

空港に着いたのは16時過ぎ。飛行機の出発は17時45分なのでかなり余裕があります。セントレア自慢のスカイタウンを見てみようと思いましたが,土曜日の午後ということもあり,スカイタウンは大混雑。買い物もろくにできなかったので,素直にセキュリティチェックゲートをくぐります。セントレアの金属探知機はとても強力で,鹿児島空港ではひっかからなかったベルトまでひっかかってしまいました。中には靴底までチェックされている人も…。

搭乗前に売店で伊勢名物「赤福」を購入。20個入りで1700円もする高級なお菓子ですが,家族が大好きなのでしかたありません(^^; 京阪神地区に旅行に行ったときは必ず買って帰ります。

17時45分の出発だったのですが,出発前の最終チェックに時間がかかり,約10分遅れてのスポットアウトでした。このところトラブルが続いている日本航空だけにちょっと不安。

南向き滑走路から離陸。滑走路や誘導路の誘導灯がとってもキレイ!往路と同じルートを通り,定刻より約15分遅れて鹿児島空港に無事着陸しました。何にも起きなくてよかったです(^^; 地上に降りると窓がちょっと曇ります。どうやら小雨が降っているよう…。なんだか「旅の終わり」という感じの光景でした。

~編集後記~

長い文章を読んでいただき,ありがとうございました。さすがに3日以上の旅行では書くのがつらくなってきます。思い切って短くすることもできるのですが,自分の旅の記録としても残しておこうと思っていますので,どうしても長くなってしまいます。

10月からは大学の後期授業が始まります。2年後期からはむちゃくちゃ大変だというウワサです。しばらく旅行とは無縁の生活を送ることになってしまいそうです。それではまた。

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