誰でもできるガソリン車向け燃費ドライビングテクニック part1 プリウスライフ

 
2015年6月18日掲載
誰でもできるガソリン車向け燃費ドライビングテクニック part1 プリウスライフ

結婚&転居に伴い、マイカーを買い替えました。新車は同じトヨタの「アイシス」。プリウスユーザーだったのにハイブリッドカーからガソリン車へと乗り換えました。私は思いっきり理系なので興味関心ではハイブリッドカーがよかったのですが、ガソリン車にした理由は単純に、

「ハイブリッドカーとガソリン車の価格差が燃費でペイできないから」

です。通勤では車を使わないため、ドライブは週末のみ。たぶん年間10000kmも走らないと思うので、ハイブリッドにしたことで節約できるガソリン代>車両価格差にならないと考えました。もちろん環境的にはハイブリッドのほうがいいのでしょうが...。

さて、ハイブリッドカーは特に何も考えなくてもガソリン車よりいい燃費を叩き出してくれますが、ちょっと気をつければカタログ値を超える燃費を記録できます。詳しい内容はこちらで。「プリウス燃費ドライビングテクニック

ではガソリン車の場合はどうなのか?

プリウスで獲得した燃費ドライブの技はガソリン車にも応用できるものばかりです。「ハイブリッドカーに負けない燃費のいい走りをしたい!」という"ガソリン車ユーザー"の方へ、プリウス版の焼き直しになりますが、簡単燃費ドライブテクを公開したいと思います。

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1.急発進・急加速はしない
いまさら何を...という感じですが、けっこう重要です。私の乗っているアイシスの場合、トランスミッションはCVT制御となっています。アイシスのCVTは、発車時には少しのアクセル踏み込みでエンジンが高めの回転になるように制御されているようです。このような制御にしておかないと交差点での右折や高速道路の合流の際に危ないのでしょう。

とはいえ、普通の発進のときには少々オーバースペック。発進時は意図的にアクセル開度を小さくし、無駄にエンジン高回転にならないようにしましょう。もちろん、遅すぎると後続車に迷惑がかかるのでダメです。周りの車に合わせつつ、このことを少し意識しておくと良いでしょう。

2.最大の敵はストップ&ゴー
車は発進、加速のときに一番ガソリンを食います。そして、ブレーキをかけて止まるときには、大切なガソリンを使って発生させたエネルギーはすべて熱として捨てられてしまいます。もちろん車にとって「止まる」というのは安全上最も大事な機能であり、危ないと思ったら止まるべきですが、普通に走っているときは、「できるだけ止まらない、速度を落とさない」のが一番燃費向上には効果的です。

車の経済速度は60km/hぐらいと言われています。走っている道の制限速度に応じ、できるだけ同じ速度で走るということを心がけましょう。

ちなみに、ハイブリッドカーには回生ブレーキ(車が持っている運動エネルギーを発電機によって電気エネルギーに変換、バッテリーに蓄える)という燃費向上システムがありますが、ガソリン車はそれがありません。プリウスの場合は回生ブレーキを極力使うためにブレーキは軽くやさしくが基本ですが、ガソリン車の場合はどのみちすべてのエネルギーが捨てられてしまうので、燃費的には強く踏んでも軽く踏んでも一緒です。

長くなったので記事を分割します。続いてpart2へ

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