2年4ヶ月ぶりに列車救出 JR高山本線 旅のあれこれ
平成16年に発生した台風23号による被害のため,岐阜県のJR高山本線・打保駅構内に取り残されていた普通列車(2両)が救出されました。
列車が取り残されていた時間はなんと2年4ヶ月。不通となっている区間のうち,列車が取り残されていた岐阜県の打保駅から南の区間での線路の復旧が先月ようやく終わり,列車を動かすことが可能になりました。
打保駅などには約60人の地元住民のみなさんが駆けつけ,「祝 JR客車救出」「祈 高山線早期全線開通」の横断幕を掲げて,車両点検のため名古屋へ向かう列車を見送りました。
JR高山本線は今年秋の全線開通に向けて復旧工事が進められています。鹿児島の集中豪雨のときも竜ヶ水のがけ崩れで日豊本線が1ヶ月以上不通になりましたので,高山線のことも人事ではないんですよね…。
通勤通学の足,沿線の発展のために欠かせない鉄道。一日も早い復旧をお祈りします。
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