出入国自動化ゲートを使ってみた 旅のあれこれ

最近になって知ったのだが、日本人限定で関空に自動出入国ゲートが設置されていた。あらかじめ指紋とパスポート情報の登録が必要だが、長いイミグレの列に並ばなくても、スーパーのセルフレジのような感覚で出入国審査を終えることができる。

指紋を取られるのがちょっと気にくわないが、特に日本入国時、リムジンバスに間に合うか！？というようなときに威力を発揮する。あまり積極的にシステムの利用を呼びかけていないので、知る人ぞ知るシステムだが、頻繁に海外に行く人は登録をおすすめ。イミグレのところにある事務所でも登録を受け付けている。

実際に登録をしてみた。

A4の申請用紙にパスポート情報を記入し、指紋を登録（これでもう悪いことはできない）。すぐに登録は完了し、パスポートに「システム登録済み」のスタンプが押される。

これで自動ゲートが使えるようになる。ゲートではパスポートを読み込ませ指紋をスキャナにかざすだけで、イミグレの長蛇の列を横目に出国完了。実に簡単である。

自動化ゲートを通った場合、出入国スタンプは押されないが、スタンプコレクターの方はゲートを通った後に事務所に申請すればスタンプを押してもらえる。一方で頻繁に海外に行く人にとっては、日本のスタンプでパスポートが埋まることがなくなるので、その点はかなりメリットかと思う。

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出入国審査がスピーディーに！　自動化ゲート