YS-11 ラストフライト 旅のあれこれ
唯一の国産旅客機「YS-11」が今日,2006年9月30日をもって定期路線から引退しました。
日本の空を飛び続けて41年。定期路線ラストフライトはJAC(日本エアコミューター)運航のJAL3806便,沖永良部(15:55)→鹿児島(17:30)の便となりました。
思い返せば私がYS-11に乗ったのは一回だけ。2003年,鹿児島空港で行われたスカイフェスタの体験飛行に偶然当選し,錦江湾一周の遊覧飛行で搭乗したのが最初で最後になりました。欧米人向けに造られていないので,客室の高さが他の飛行機に比べて低いなと感じたのを覚えています。
気象条件が悪かったのか,鹿児島空港への着陸態勢に入ってから揺れる揺れる…。飛行機で酔ってしまったのはあれが始めてでした。小型機なので風には弱かったのかもしれません。
そんなわけで,悲しいことにあんまりいい思い出がないYS-11。
でも,自宅の上空を空港へ向けて飛ぶあのプロペラ機がもういないんだなと思うとちょっぴりさみしい。
法律改正の影響で民間定期路線からは姿を消すYS-11ですが,自衛隊が保有しているYS-11はまだ現役で飛び続けるようです。日本の空から消えるわけではないです♪
YS-11型機(2003年,鹿児島空港にて。中途半端な写真ですが…。)
参考リンク
・JAC(日本エアコミューター)
※2003年鹿児島空港スカイフェスタのときの写真を数枚,フォトアルバムにアップしました。よろしければご覧ください。
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コメント [2]
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あー最後見に行ったよ。朝からデッキに100人超えるファンが…(笑)こっちも負けずにパシャ!
おー行ったんだね!やっぱファンだらけだったか…。