「最南端の終着駅」枕崎駅が移設 旅のあれこれ

 
2006年5月 7日掲載
「最南端の終着駅」枕崎駅が移設 旅のあれこれ

鹿児島県にあるJR指宿枕崎線の終着駅,枕崎駅が5月1日,指宿寄りに約100メートル移転しました。今までの枕崎駅はJR九州がいわさきコーポレーションから借りていたもので,JRの所有地でない駅というのは珍しいらしいです。地元なのに今まで全く知りませんでした…。

駅一帯の約1万8000平方メートルは,枕崎と伊集院などを結んでいた南薩鉄道(1984年に廃止)の資産を引き継いだいわさきコーポレーションの所有。JRは旧国鉄時代を含め,賃料を払って土地と駅舎の一部を使用していたそうです。

指宿枕崎線はローカル線といえど,鹿児島中央駅と薩摩半島南部を結ぶ重要な生活・観光路線。鹿児島市南部の通勤・通学路線としての役割もありますので,朝夕は息苦しくなるほどの大混雑です。ラッシュ時にもかかわらず2両編成での運行というJR側の問題もありますが…。

しかし枕崎まで往復する人間はなかなかいません。運転本数も少ないですし,薩摩半島を斜めに走るバスのほうが速いから…。そのうち指宿・山川―枕崎間が廃止になっちゃいそうな気がします。

さて,今回の移設によって指宿枕崎線のキロ数は約100メートル減少することになります。路線廃止以外の理由で路線が短縮するのもこれまた珍しいそうです。新・枕崎駅は現在のところ駅舎がなくホームだけ。なんとも悲しい姿になってしまいます。あまり利用者もいないので,これから先ずっと寂しい終着駅になってしまいそうです。

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