JR東日本 常磐線で快速列車130km/h運転 旅のあれこれ
9日に予定されているJR東日本ダイヤ改正で,新型車両「E531系」が最高時速130キロ運転を始めるようです。
今年8月24日に開業し,常磐線のライバルとなる「つくばエクスプレス」(TX)に対抗するため,常磐線ダイヤ改正の目玉として行うもので,今の快速に比べ30キロものスピードアップとなります。
在来線の鉄道では,踏切事故などを防ぐため,非常ブレーキをかけて600メートル以内で停車させるのが安全の目安とされ,最高時速は120キロまでが主流です。しかし安全技術も向上し,踏切のない高架区間などで130キロやそれ以上での運転も特例として国が認めています。
在来線最高速度である北越急行線の160キロ運転や青函トンネルでの140キロ運転などがいい例ですね。JR西日本では関西地区の新快速が130キロ運転を行っています。
もちろん新型のATS―Pが設置されているようですが,安全には十分気を遣って運行してほしいものです。あのような悲しい事故を二度と起こさないように……。
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