次世代新幹線公開 めざせ時速360km! 旅のあれこれ
世界最高速となる時速360キロでの営業運転をめざすJR東日本の次世代新幹線「FASTECH(ファステック)360S」の試験車両が24日,宮城県利府町の新幹線総合車両センターで公開されました。
現在の新幹線の営業運転最高速度は時速300km。時速60km速くなることになります。東海道新幹線で運行されたとすると,東京~新大阪間が552.6kmですので,今までよりも約20分早く到着できる計算になります。(ノンストップで運転すると考えた場合ですが…)
たかが20分。されど20分。「Time is money.」ですからね★
先頭車両の流線形部分は長さ16m。現在の「はやて」型車両より約7メートル長く,空気抵抗をより少なくしたのが特徴です。先端のとがった「ストリームライン型」と,丸みを帯びた「アローライン型」の2タイプがあるそうですが,写真を見た限りではあんまりかっこよくないような(^^; カモノハシ新幹線(700系のこと)の進化形って感じですね。
また,急ブレーキ時には空気抵抗を利用して減速させることができる空力抵抗板を備えています。リニアモーターカー実験車両にも使われているアレですね。
2011年度ごろの営業運転開始を目指して開発中とのことです。
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