MAPLUSポータブルナビ お得な旅テク

 
2007年2月 7日掲載
MAPLUSポータブルナビ お得な旅テク

SONYの携帯ゲーム機「PSP」で本格的なナビゲーション機能が使える,PSPポータブルナビゲーションソフト「MAPLUSポータブルナビ」についての情報,使用レビューなどを掲載。正式な読みはMAPLUS(マップラス)。

ソフト定価 7,140円 (税込)  GPSレシーバー同梱版 10,500円(税込)

MAPLUSポータブルナビ公式ウェブサイト

MAPLUSポータブルナビについて
MAPLUSポータブルナビの使用感

「収録情報」
■地図エリア : 全国対応(1/25,000道路地図)
■縮尺切替 : 6段階切替
■住所データ : 全国番地対応(約1,000万件,結構詳しく検索可能)
■施設データ : 全国対応(約65万件,でも50音検索できないので恐ろしく使いにくい)
※ メモリースティックDuoに情報追加可能

「基本機能」
■ナビゲーション(二画面案内,音声案内)
■ルート検索(歩行者/自動車)
■地図ビューワ
■周辺検索
■スポット登録
■移動ログ機能

- GPSについて(特に初期測位時の注意点) -
・なるべく東西と南側が開けた場所で測位する。 GPSは基本的に空が開けていないところでは使用できない。
・南側を向き,GPSのアンテナ部分が地面に対して水平になるようにする。
・自分の体の近くで構えていると影響を受けるのでなるべく体からは離す。
・GPS衛星を4個捕まえるまではできるだけじっとして移動しない。
・曇りや雨の日,街路樹や公園の木陰の下などではやや感度が落ちる模様。衛星を捕捉しづらい。
・一度衛星を捕まえてしまえば(GPS測位が開始されれば),移動を開始してもOK。
・衛星を捕まえてからは多少空が開けていない場所を通っても測位は継続できる。
・測位したときの位置精度が悪くても,移動しているうちにある程度補正してくれる(特に高度)。
・高圧電線の近くはダメらしい。

- MAPLUSポータブルナビのいいところ -
・カーナビと違って持ち運びが可能。これが最大のメリット。何万もするナビを買うのがもったいない人やセカンドカーにナビをのっけたい人におすすめ。
・持ってれば迷子になることはない。方向おんち,地図が苦手な方にはおすすめ。
・アナログスティックで地図を動かせるので操作性は良い。
・メモリースティックDuoを使ったデータの追加(おすすめスポット,お好みスポットなど)が可能。
・中央分離帯のある道路を2本線で表示してくれる。(していない場所もある)
・地図がシンプルすぎて(余計な情報が入ってないので)見やすい?

- 改善してほしいところ -
・あまりにも地図がさびしい。道路が1本線!せめて主要道路は太字にしてほしかった。(数年前のCDナビレベルらしい)
・65万件も登録されているのに施設の50音検索ができない。都道府県単位までしか絞り込めず,ひどいときには1000件の中から探し出さないといけない。よって全く使えない。
・UMDを使っているのでルート検索,リルート(再探索)が遅い。
・はじき出すルートがあまり賢くない。よくわからないルートを表示する。
・広域表示ができない。ひとつの都道府県をまるまる見ることは不可能。

- カーナビとMAPLUSの大きな違い -
通常のカーナビは車速センサーやジャイロを搭載しているので,GPS衛星を見失ってもある程度はナビゲーションを続けることができる。しかしMAPLUSはGPSのみでナビゲーションをしているので衛星を見失ったら現在地から動かなくなる。よってトンネル内,高架下などではMAPLUSは使えません。

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