冬の南紀 温泉めぐり part5 旅行記

 
2015年4月25日掲載
冬の南紀 温泉めぐり part5 旅行記

国道42号をひたすら北上し、道の駅「紀伊長島マンボウ」に到着。冬なので英虞湾のカキが超お安く提供!されているかと思ったのだが、そんなことはなかった。三重県に来たらカキを食べようと思っていたので、かなり残念。しかし、ここはやっぱり海の幸だろうということで、お食事処「マンボウ」で海鮮丼をいただく。名物はマンボウの串焼きのようだが、はちょっとゲテモノっぽい気がするので食わず嫌いでスルー。

道の駅に限らず、海の幸を売りにしている観光施設には必ずと言っていいほどある海鮮丼やお刺身定食だが、実はそんなに値段も安くないし、涙が出るほどおいしいわけでもないような気がする。そりゃ魚は新鮮なんだろうが、家の近くのスーパーでも新鮮なネタは売っているので、「わざわざ旅行で海沿いまで来て」食べるほどのものかなーと思ってしまうのである。ここの海鮮丼もおいしい!それは間違いないが、値段も1000円オーバー。やはり観光客向けなんだろうなと思う。思い切って値段を下げるか、ネタをこれでもかとのせてほしいところだ。

昼ごはんにちょっと満足できなかったので、海沿いにカキ小屋が出ていないか国道260号をうろうろしてみる。しかし、どこにも見当たらない。やはり志摩までいかないとないのだろうか。。。

志摩までカキ小屋を探しにいきたいところだが、そろそろ帰宅の時間を考えないといけない。最後にひとっ風呂と思っていたところが三重県のアスピア玉城ふれあいの館。というか大阪までのルート上で立ち寄れる温泉にはここしかなかった。

30分ほどで到着。ここの温泉発掘の工事中、弘法大師ゆかりの岩が再発見されたことにちなみ、玉城弘法温泉と名付けられているらしい。もう時間も遅くなっていたので地元のおじいちゃんたちで大繁盛。その中でひとり浮いた存在に...。アスピア玉城には地元の野菜などを販売する道の駅的な施設が併設されていた。湯上がりにのぞいてみたが、夜なのでほとんど売り切れ。

さて、さっぱりしたところで帰路につく。ここから自宅まで約200km、高速を使えば2時間半ほどで着くのだが、例によって下道を使うことにする。Google Mapでの所要時間は約4時間らしい。帰り着くのは0時ぐらいになりそうだ。

国道23号→国道163号で伊賀市を通り、木津川市に抜け、門真市へ。新名神や名阪国道を使うとだいぶ遠回りになるので、伊勢地方から大阪に抜けるのはこの道が距離的には最短な気がする。木津川から先は市街地に入るので昼間は渋滞のオンパレードだが、もう夜も遅いのでスイスイ進める。

0時ちょっと過ぎに自宅に無事到着。さすがに200kmを連続で運転するとちょっと疲れる。

今回の旅で無料入浴できたのは3ヶ所。
・十津川温泉 庵の湯(400円)
・里創人 熊野倶楽部(750円)
・アスピア玉城ふれあいの館(500円)

温泉博士で合計1650円分の入浴料が無料になったことになる。まぁそんなに大きな額ではないが、ありがたいことだ。総移動距離は600km程度。ガソリン代のほうがはるかに高いのは言うまでもない。

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