台湾ぐるり一周5日間 Part10 旅行記

 
2006年11月25日掲載
台湾ぐるり一周5日間 Part10 旅行記

昼食後は花蓮駅へと直行する。花蓮駅からは特急列車「自強号」に乗り,台北に戻る。これで台湾を一周したことになるわけだ。

花蓮―台北間は高速道路が走っておらず,車で行くと6時間ほどかかるらしい。そのため台湾の人も花蓮から台北へは列車を使うことが多いようだ。特急列車なら台北まで3時間ちょっと。それでいて運賃は特急料金込みで約1,400円!

日本だったら5,000円はするだろう。台湾の鉄道と比べてJRがいかに高いかがわかる。JRも諸外国の鉄道を見習ってほしいものだ。

特急列車「自強号」は電気機関車が牽引する。電気機関車といっても日本の貨物列車を引っ張っているような「どこからどうみても機関車」というようなものではなく,客車と同じような形をしている。だから見た目は普通の列車。もちろん窓はあまりないので,近くで見たら違和感を感じるかもしれないが…。

機関車が牽引してくれるので,日本の電車のように客車にモーターはついていない。床下からモーターの音などが聞こえてこないので,走っているときもレールの継ぎ目の「カタンコトン」しか聞こえず,とても静かだ。

まぁ線路の状態が悪いところでは少々揺れるが,そこはしかたない。ちなみにヨーロッパのユーロスターやフランスの新幹線TGVなども,この列車と同じように客車を機関車が引っ張る方式だ。

自強号
台湾の特急列車「自強号」

花蓮―台北のきっぷ
花蓮―台北のきっぷ

ちなみに,きっぷに書かれている日付「93.09.09」は中華民国暦だ。台湾(中華民国)では,建国年である西暦1912年を元年とする中華民国暦を西暦と併用している。中華民国暦93年は1911+93で西暦2004年となる。

決して1993年のきっぷではない。

花蓮を出た列車は,しばらく田舎の農村地帯を走る。車窓にはときおり大きな椰子の林が映り,亜熱帯の気候を感じさせてくれる。

が,山間部に入ると長いトンネルの連続…。景色の変化がないのでついついウトウトなってしまう。

そして気がついたとき,列車はもう台北市内に入っていた。

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