愛知万博の旅 Part5 旅行記

 
2006年9月 6日掲載
愛知万博の旅 Part5 旅行記

私たちのように朝早くから並んでいる人たちは,そのほとんどがトヨタ・日立パビリオンの整理券を狙っている。無事ゲートをくぐった人たちはパビリオンにダッシュ!周辺は戦場と化す。

私たちも負けじと走ったのだが,やはり現実は厳しいものだった。

「トヨタパビリオン・日立パビリオンの整理券の配布は終了しておりまーす!」 by 係員

(え?終了!?マジで???)

朝の4時半に起き,2時間半並んだあの苦労はなんだったのだろうか…。という思いが頭をよぎる。しかしこのままでは悔しいので,ダメもとでパビリオンの前に行ってみることにした。

係員の言葉通り,日立パビリオンでは本当に整理券配布が終了していた。ここは最新の映像技術を使って貴重な動物たちと触れ合える,万博で最も人気があるといわれているパビリオン。あんな早くから並んだのに,結局整理券を取ることはできなかった。

整理券を持たない人が日立パビリオンに入るには,夕方から行われる先着順入場に並ぶしか方法はない。長時間列に並ぶことを覚悟しなければならないが,はるばる鹿児島から来たのに日立パビリオンをあきらめることだけはしたくない。

これからどうしようかと考えていたとき,日立の整理券をあきらめた人たちがトヨタパビリオンを目指して走りだしているのを発見。

(もしやトヨタの整理券はまだ予定数に達していないのでは?)

もしかするとゲストがパビリオン前に着くまでの時間を考慮して,係員が早めに「配布は終了した」と言っている可能性もある。私たちも人の流れを追ってトヨタパビリオンに向かう。

思ったとおり,トヨタパビリオンの整理券待ちの列はまだ定員に達していないようだった。トヨタの整理券が取れれば,このあとの日程がずいぶん楽になることは間違いない。急いで列に加わることにした。

まさに間一髪!私たちが並んでからすぐに列は締め切られた。係員が並んでいる人数をしっかり数えているようなので,人数が定員に達した時点で列は締め切られるようだ。私たちはまさにギリギリだったのだ…。

そのとき,列の最後尾は大変なことになっていた。

「あとひとりぐらい入れるだろうが!」
「ダメだって言ってるでしょー!」
「いいから入れろ!!」

列が締め切られてもあきらめきれずになんとか列に入り込もうとする人,大声を出して力ずくでそれを制止する係員,すました顔で列に割り込む人などなど…。このような場所で人間の本性が見える。ある意味で万博は恐ろしいところだと感じた。

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